淋病は仮性包茎の人に多いのは本当なのか?

淋病は淋菌と呼ばれる細菌の感染によって引き起こされる感染症で、梅毒と並んでしばしば代表的な性病として挙げられます。男性の場合、勃起時の痛みや患部の炎症、女性の場合、深刻化すると不妊の原因にもなる病気です。また体の至る所で繁殖する性質を持ち、場合によっては目や口内の粘膜に繁殖するケースも存在します。20世紀に入り医学の進歩から淋病の患者は少なくなってきましたが、近年再び患者数が増えている恐ろしい病気です。そんな淋病ですが包茎手術をすれば予防できると言う広告を良く見かけます。正確には性病予防に包茎と言うニュースですが、これは淋病予防としては余り効果が見込めません。淋病は他の性病と同じく不特定多数の人間と性行為をすることで広がる病気であるため、包茎の方でも清潔感を保ち、コンドームの使用で予防することが出来ます。また淋病になる人のほとんどは包茎の人とも言われていますが、日本人の仮性包茎の割合は6〜7割とも言われており包茎の人に淋病の人が多いのは当たり前と言えます。このように悪質な業者は言葉巧みに不安を煽り、騙そうとするため気を付けましょう。